フィルムカメラで撮る日常

撮ったその場で写真を確認できない不便さや
現像を待っている間のワクワクがだいすきで
フィルムカメラを持ち歩いています。
特別な何かを撮りに行く、というよりも
いつも目にしている景色を残したい。
ということで、わたしの相棒はちいさな目測式カメラです。

36枚撮りのフィルムをちまちまと撮っておりますので、撮り終わるまでに相当な時間がかかります。
もうどこで何を撮ったのかすら覚えていません。綺麗さっぱり忘れた頃に現像から戻ってくる。
記憶の断片のような写真たちです。





足で距離を測って大体このぐらい、
1m、2m・・とピントを合わせるので
距離を誤りピントが飛んでしまっている写真もたくさん。
それでも、大体こんな感じで撮れるんだろうなって想像して撮るのが楽しくて。
一眼レフよりも、目測式のカメラの方が自分には合ってるみたい。







価格が高騰しており、フィルムはもう普段使いには無理ー!なんて思ってましたが
フィルムで撮ると、宝物のような感じがして愛おしくて、日常のひとときもかけがえのない一枚になります。
【追記】
カメラは何をお使いですか?とご質問いただきました。ありがとうございます。書き忘れちゃった。
Rollei35Sを使っています。ちっちゃくて可愛いお散歩仲間です。
