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フィルムカメラで撮る日常

撮ったその場で写真を確認できない不便さや
現像を待っている間のワクワクがだいすきで
フィルムカメラを持ち歩いています。

特別な何かを撮りに行く、というよりも
いつも目にしている景色を残したい。
ということで、わたしの相棒はちいさな目測式カメラです。

世界の車窓から、どこかの川

36枚撮りのフィルムをちまちまと撮っておりますので、撮り終わるまでに相当な時間がかかります。
もうどこで何を撮ったのかすら覚えていません。綺麗さっぱり忘れた頃に現像から戻ってくる。
記憶の断片のような写真たちです。

いただいたレモンはピントが行方不明
曇りの室内はISO400
だいすきな細い坂道
心のお洗濯
ざっくり目測な俺

足で距離を測って大体このぐらい、
1m、2m・・とピントを合わせるので
距離を誤りピントが飛んでしまっている写真もたくさん。
それでも、大体こんな感じで撮れるんだろうなって想像して撮るのが楽しくて。
一眼レフよりも、目測式のカメラの方が自分には合ってるみたい。

ご近所ケーキ屋さん
バナナクリームパイとスコーン
風船欲しい
食べる前に撮らないとね
喫茶店やりながら今の仕事したい
「人生は短い、やりたくないことはやるな」って書いてあった
美味しいカフェは幸せだ

価格が高騰しており、フィルムはもう普段使いには無理ー!なんて思ってましたが
フィルムで撮ると、宝物のような感じがして愛おしくて、日常のひとときもかけがえのない一枚になります。

【追記】
カメラは何をお使いですか?とご質問いただきました。ありがとうございます。書き忘れちゃった。
Rollei35Sを使っています。ちっちゃくて可愛いお散歩仲間です。


喋るリスちゃん
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